真珠の主な成分と効果

カルシウム

真珠には炭酸カルシウムが92%も含まれていて、体内のカルシウム不足の補給に役立ちます。特にお肌の弾力を保ち、肌のシミと不規則な色素沈着を改善することで、より透明感のあるつややかな肌に仕上げます。

アミノ酸

肌の再生と水分補給に重要な役割をします。真珠に含まれているアミノ酸には、肌をしっとりと柔らかくして肌の弾力を高める効果があります。

コンキオリン

真珠に含まれている重要な成分で、特に美白と老化防止に効果があります。

美白効果

コンキオリンは、肌の色素沈着を改善してシミのような暗いくすみの効果的な改善に役立ちます。そのため、肌のトーンを明るくて均一に整えます。

老化防止

コンキオリンには強力な抗酸化成分が含まれていて、肌の細胞を保護して酸化ストレスから肌を守ります。これによってお肌の弾力を保ち、微細なシワの改善にも役立ちます。

微量元素とビタミン

多様な微量元素とビタミンは、肌の健康に不可欠です。これらの成分は、肌の老化を防ぎ、そばかすやにきび、皮膚腫瘍などの肌トラブルの改善に役立ちます。特にシミのような色素沈着を改善して肌のトーンを均一に整え、より明るくて生き生きとした肌にします。

真珠の美容効果

真珠にはアミノ酸と天然ミネラルが含まれていて、シミを薄くする美白効果と肌にうるおいを与える効果があります。
そして真珠は、老化を防止し、老人性シミやそばかす、吹き出物、ニキビ、皮膚腫瘍などの様々な肌トラブルの改善に活用できます。
また真珠には、約20種のミネラルと多様な生理活性物質が含まれていて、美白・保湿・細胞再生・洗浄効果もあります。

真珠粉は、古代からクレオパトラや楊貴妃のような貴婦人の間で高級な化粧材料および薬剤として使われてきました。

真珠粉は水に溶ける水溶性であるため、肌のpHを保って弱酸性を維持し、肌の免疫力を高めます。
そして肌の老化を予防し、保湿作用とともに血液循環と細胞の再生を促進します。 また、顔の肌トーンの改善と洗浄作用によって肌を明るくてきれいにします。
真珠粉を美容材料として使用すると化粧がよく密着し、白くてきれいな美肌にします。

真珠を愛した女性たち “ 昔から価値の高い宝石とされてきた真珠には、様々な興味深い話があります。
明成皇后から西太后に至るまで様々な歴史的人物が選んだ真珠に込められた「美」に関する話。
そして真珠の歴史的価値と現在にまで長く愛されている理由を確認しましょう。 ”

明成皇后

明成皇后は、真珠粉をとても愛用していたと伝えられています。彼女が使っていた真珠粉が韓国産なのか外国産なのかは確認できませんが、ロシア公使との親交を考えると外国産の真珠である可能性もあります。彼女は、真珠を美しさと権力を象徴するシンボルとして使用しました。

クレオパトラ

クレオパトラは、アントニオに真珠をよくプレゼントしていて、ある宴会で彼女がアントニオに酢が入っている杯を頼み、自分の真珠の耳飾りを酢の杯に投じて飲んだというエピソードがあります。その後、その真珠はパルテノン神殿にあるビーナス像のイヤリングになったことで有名になりました。

則天武后

中国の則天武后は色を好み、多くの男の側室を従えましたが、その度に真珠を服用して若さと気力を保ちました。彼女は、真珠で63歳でも健康と美しさを維持し、歴史的に重要な人物として記憶されています。

西太后

西太后は、真珠に豊富なカルシウムとミネラル、ビタミンが含まれていて、肌の健康に大きく役立つと信じていました。 西太后は、真珠を柔らかい豆腐と一緒に煮て燻製して服用してこそ、水溶性と吸収率を高めることができ、効果を高めることができると考えていました。
西太后は、カルシウムが豊富な母乳は人体に良く吸収されて陰気を補充する機能があるという中医学の記録をもとに、 真珠粉母乳を長期間服用して体内のカルシウム不足を改善させたため、 陰気不足症がなくなって歳をとっても顔色がつややかで肌に弾力がある若さを維持していたとされます。 これが水溶性真珠粉の始まりだと言えます。